きゅうりって栄養がない?管理栄養士が栄養とおすすめの食べ方を解説
「きゅうりって、ほとんど水分だから栄養がないんじゃない?」
そんなイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
実際、きゅうりは約95%が水分。カロリーも低い野菜です。
でも、だからといって「栄養がない野菜」というわけではありません。
今回は管理栄養士のなるせが、きゅうりに含まれる栄養素と、せっかく食べるなら知っておきたいおすすめの食べ方について紹介します!
きゅうりは本当に水分ばかり?
まず、きゅうりの栄養成分を見てみましょう!
きゅうり100gあたり、
・エネルギー 13kcal
・水分 95.4g
・カリウム 200mg
・ビタミンK 34μg
・ビタミンC 14mg
・食物繊維 1.1g
などが含まれています。
確かに、水分の割合はかなり多いですよね。
でも、カリウムやビタミンK、ビタミンC、食物繊維なども含まれています。
つまり、
「水分が多い=栄養がない」ではありません。
きゅうりには、きゅうりなりの栄養的な特徴があります。
きゅうりに含まれる注目の栄養素
カリウム
きゅうりにはカリウムが含まれています。
カリウムは、体内のナトリウムとのバランスに関わるミネラルです。
野菜や果物などにも多く含まれているので、普段の食事から取り入れたい栄養素のひとつ。
ビタミンK
ビタミンKは、血液凝固や骨の健康に関わる栄養素です。
きゅうりにも含まれていますが、「きゅうりを食べれば十分」というものではありません。
いろいろな野菜を組み合わせながら摂っていきたいですね。
ビタミンC
きゅうりにはビタミンCも含まれています。
ビタミンCは、コラーゲンの生成や抗酸化作用などに関わる栄養素。
毎日の食事で不足しないよう、野菜や果物などから摂ることを意識してみましょう。
食物繊維
きゅうりには食物繊維も含まれています。
100gあたり1.1gなので、「きゅうりだけで食物繊維をたくさん摂れる」というほどではありません。
そのため、きのこ、海藻、豆類など、ほかの食品と組み合わせるのがおすすめです。
きゅうりのおすすめの食べ方
せっかくきゅうりを食べるなら、調理方法にも少し注目してみましょう!
① 生で食べる
きゅうりの定番といえば、サラダや酢の物。
切ってそのまま食べられるので、調理の手間が少ないのも魅力です。
暑い時期には、さっぱり食べられるきゅうりはぴったりですよね。
② 汁ごと食べる料理にする
野菜を調理すると、栄養素の一部が調理液に移ることがあります。
そのため、スープや汁物など「汁ごと食べる料理」にするのもひとつの方法です。
きゅうりをスープに入れるのは少し意外かもしれませんが、実は加熱して食べてもおいしい野菜。暑い夏には冷や汁にして食べるのも良いですね!
「きゅうり=生」という固定観念を捨てて、いろいろな料理に使ってみるのもおすすめです。
③ 油を使った料理と組み合わせる
きゅうりにはβ-カロテンも含まれています。
β-カロテンは脂溶性の成分なので、油を使った料理と組み合わせるのもひとつの方法です。
例えば、
・ごま油で和える
・ごまを加える
・ツナと合わせる
など。
ただし、「油と一緒に食べればすべての栄養素が吸収される」というわけではありません。
調理方法をひとつに限定するのではなく、いろいろな食べ方を楽しむことが大切です。
私もきゅうりを和えるときに、ごま油を少し加えるのがお気に入りです🥒
ごま油は、きゅうりと和えるだけでも使えるので、あと一品ほしいときにも便利。
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きゅうりは「何と一緒に食べるか」も大切
きゅうりは低カロリーで水分が多い野菜。
そのため、きゅうりだけをたくさん食べるよりも、ほかの食品と組み合わせて食べるのがおすすめです。
例えば、
きゅうり+ツナ
ツナからたんぱく質や脂質を補えます。
きゅうり+ごま
ごまを加えることで、きゅうりとは違った栄養素をプラスできます。
きゅうり+わかめ
野菜と海藻を組み合わせることで、食物繊維などを補えます。
きゅうり+豚肉
豚肉を組み合わせれば、たんぱく質を摂ることができます。
このように、きゅうりの栄養だけを見るのではなく、
「足りないものをほかの食品で補う」
という考え方が、普段の食事では大切です。
なるせのおすすめ!簡単きゅうりレシピ
きゅうりとツナのごま和え
材料は、
・きゅうり
・ツナ缶
・すりごま
・しょうゆ
・ごま油
だけ。
きゅうりを薄切りにして、ツナと調味料を和えるだけなので、あと一品欲しいときにもぴったりです。
きゅうりだけではなく、ツナやごまを組み合わせることで、栄養の幅も広げられます。
忙しい日の副菜にもおすすめ。
まとめ
きゅうりは約95%が水分なので、「栄養がない野菜」と思われることがあります。
でも実際には、カリウム、ビタミンK、ビタミンC、食物繊維なども含まれています。
きゅうりだけで特定の栄養素を補おうとするのではなく、
・さまざまな野菜を食べる
・肉や魚、豆類などと組み合わせる
・調理方法を変えて楽しむ
ということを意識してみてください。
「栄養がないから食べない」のではなく、きゅうりの特徴を知ったうえで、普段の食事に上手に取り入れていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
なるせ、食べてます。では、これからも管理栄養士の視点から、食べることがちょっと楽しくなる情報を発信していきます。
